とうとう3月になりました。今年度も無事に「公益財団法人 舩井幸雄記念館」の4期目の活動が終わろうとしています。
その締めくくりとして・・・今期最後の講演会が3月23日(土)に舩井幸雄記念館併設レンタルスペースイヤシロチにて行われます。
第9回・公益財団法人船井幸雄記念館主催『未来へのヒント2』として、講師に河村武明氏をお迎えして、館長佐野浩一とのトークショーが
繰り広げられます。
河村氏は2001年、34歳の時に突然脳梗塞で倒れ、言語障害、聴覚障害、右手麻痺、失語症という重い後遺症が残りました。深い絶望の中、家族やたくさんの友人からの温かさに触れ、そして「幸せとは気づくもの」という今世の最大の気づきを得ることによって、「与えられたことを感謝して受けよ」という宇宙学のメッセージを実践していこうと、障害に「ありがとう」と感謝することを続けていきました。すると、左手で絵を描けることに気づき、「表現者たけ」として絵と詩で想いを表現し、路上で絵葉書などの販売を始めました。そして、そこから高島屋での個展を始め、新聞やテレビ、雑誌などメディア取材も相次ぎ、活躍の場がどんどん広がっていきました。「ありがとうプロジェクト」として、全国の小中学校を無料で周り、「日本一無口な講演会」を500校達成した記念として、今年1月10日に「人生の中に不可能なことは意外と少ないものなんです。」というご著書を出版されました。
河村氏は舩井幸雄の本を脳梗塞になる以前から好きで読んでくださっていたそうで、特に「未来へのヒント」の中の「宇宙学」を紹介した中の「洗心」という部分を、ダンボールに書き写して部屋に飾っていたそうです。そのダンボールを病室に友人が持ってきてくれたことから、与えられたことを感謝して受けよ。。。というメッセージに気がついた、、、との経緯がご著書の中で紹介されていました。そんなご縁もあり、今回の講演会が実現する運びとなりました。
是非是非たくさんの方に、たけさんの講演を聞いていただきたいです!!
お申し込み・お問い合わせは「舩井幸雄記念館・桐の家」(電話0557−86−5151)担当佐野まで。。。よろしくお願いいたします。