こんにちは!
舩井幸雄記念館の佐野純平です。
前回は包み込みの法則の第一弾として、競争の時代の「包み込みの法則」について書かせていただきました。
第2弾、第3弾では、「共生、互助の時代の包み込みの法則」について紹介していきます。
舩井幸雄が飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍をしていた、1960年代から1970年代というと、まさに高度経済成長期の真っ只中。
この時代は競争、競争の世の中だったのではないかと思います。
その中で活躍し生き残ってきた祖父は大したものです!
競争に勝ち、1番になることこそが大切で全てだったのではないかと思います…
「包み込みの法則」もそのような世の中で生まれてきた、戦略のひとつです。
しかし、舩井幸雄はある出来事をきっかけに考えを改めていきます。
それは、戦いに勝つ者がいれば、負ける者もいるということです。
前途したように、競争の時代では勝ち続けることが求められますが、敗者には不満が溜まってきます….
このままではいけないと船井幸雄が考え提唱したのが、「包み込みの法則」の次のステージです。
それは「共生、互助の時代の包み込みの法則」です。
しかし、ライバル会社を淘汰し、勝ち続けることを目標とした競争時代のベストの経営法とも言われた法則がなぜ「共生・互助」の時代に当てはまるのか??
疑問に思う方も多いかもしれません。
実はこの「共生、互助の時代の包み込みの法則」について、私もつい最近まで、知りませんでした……
実はこの考え方について知ったのは館長の佐野浩一が同じく代表を務める別会社の勉強会で、その名も『新「舩井流」研究会』。
こちらでも舩井幸雄の教えや思いについてお伝えしていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。(お申し込み方法は次回の熱海日和でお知らせします。)
2022年からスタートした勉強会ですが、昨年末に開催した『「未来は『包み込み」で必ず変わる!』で9回目の開催となりました。
詳細は次回のコラムでお知らせしますが、次回は3月12日(水)でテーマは「舩井幸雄と吉田松陰先生」についてだそうです。
話しを戻しますが、「共生、互助の時代の包み込みの法則」については次回のまとめ編で紹介します。
ポイントはズバリ「愛」です!
最後までお読みいただきありがとうございました。