熱海日和 第14弾 「エゴからエヴァへ編」2

みなさんこんにちは 舩井幸雄記念館の佐野純平です。 前回からは、「エゴからエヴァへ編」ということで、第一弾では、祖父の著書の紹介と、「エゴからエヴァへ」という考え方の意味を簡単にお伝えしました。

今回は「エゴからエヴァへ」について分かりやすくまとめられている一説がありましたので、そちらを紹介します。
以下、2014年に出版された
「未来への言霊: この世の答えはすでにある! 」
から引用します。

何事も本質的な点から考えていかなければ、根本的な問題は解決しないように思います。
そういう意味で、ぜひ考えてもらいたいのは、人間は本来どのような存在であるかということです。
われわれはこれまで、自分がよければ他人はどうでもいいよというような考え方をしてきたように思います。
つまり、エゴです。
少なくとも、20世紀はエゴに満ち満ちていたと言っても過言ではないでしょう。
エゴで考えていたから、何事も競い合い、負ければ腹が立ったというわけです。
また、だから他社や他国と経済競争を続けてきたわけです。
しかし、それは私たち人間の本質がそうだからといえば、それは違うと思えてならないのです。

これからは、そういうエゴの考え方を改めていかねばならないと思います。
とは言いますか、もう一部の人は改めて、意識を切り替えていっているのです。
では、どう変わるべきか？
私は、「エゴ」から「エヴァ」（慈愛）へと変化させていくべきだと思っています。
エヴァとはエゴの対極にある考え方で、自分も大事だが、他人も大事、目先も大事だが将来も大事、お金も大事だがそれ以外に、ものも大事だという考え方です。
少しマクロに考えますと、エゴの考え方はどうやら自然の摂理に反することが分かってきます。
エヴァの考え方こそが、自然の摂理と合致しているわけで、人間の持つ本質だと思うのです。
こうしたエヴァの考え方に立たねば、これからは有意義なことはなし得ないとも思っています。
それくらい、私たちはこれまでに世の中をすでに壊滅的にとはまでは言いませんが、とことん傷つけてしまったのです。
良心と自然の摂理にしたがい、エヴァで生きるような社会のシステムを一刻も早くつくりだしていかなければならないように思います。

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みなさま、いかがだったでしょうか？
この「未来への言霊」は祖父の亡くなった2014年に出版され遺作となった著書です。
ちょうど今から10年前になりますが、あれから10年が経ち、祖父が予見していたように、
地球はまったなしの状況に来ているような・・・
なんとかしなければなりません‼️‼️

次回は舩井幸雄記念館のYoutubeチャンネルで「エゴからエヴァ」について取り上げたことがありますので、その時に館長が話していたことなどを紹介できたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

（そして‼️佐野純平の舩井幸雄記念館チャンネルも更新しています。9月21日に行われます第26回講演会の講師の水谷もりひろ編集長をお招きして、お話をお聞きしています。ぜひこちらもご覧くださいませ‼️

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