第24回新春講演会の講演録です♪
山元加津子監督・映画『しあわせの森』上映会
以下、〜舩井幸雄記念館総合サポート担当・佐野純平から、公益財団法人舩井幸雄記念館・第24回新春講演会のご報告です‼️
………
先日開催しました、舩井幸雄記念館の第24回講演会【「幸せ」の基本~映画「しあわせの森」上映会~】のご報告です。
ゲストは元特別支援学校の教員で作家・映画監督として、大変ご活躍の山元加津子先生です。
映画「しあわせの森」では、2020年にモナ森出版から出版され世界中で絶賛されている著書「リト」のお話しや、かっこちゃんの師である村上和雄先生とのエピソード、村上和雄先生から受け継いだ教えや想いの数々が溢れていました。どれも本当に素晴らしかったです。
トークショーでは、村上和雄先生の教えやエピソードのほかに、ここ3年くらいで大切な友人をたくさん亡くされたというかっこちゃんが、亡くなられた友人から教えられたことや学ばれたことをお話ししてくださいました。
特に、昨年亡くなられた「宮ぷー」さんとのエピソードは印象的で、「宮ぷー」さんが自身の闘病生活から、その時の一瞬一瞬を大切にして、「いま」を生きること。そして、あたりまえの日々に感謝をすることを学んだと話してくれた
と、かっこちゃんが涙ながらに語られていた時には、会場も感動に包まれました。
まさにかっこちゃん!という優しく愛に溢れたメッセージが詰まった、映画「しあわせの森」の上映とお話しをどうもありがとうございました。
かっこちゃんのお話しを受けて、舩井幸雄記念館・館長の佐野浩一からは村上和雄先生の遺伝子を目覚めさせるための『6つのポイント』と遺伝子をオンにするための『3つの心構え』を紹介しました。
「遺伝子を目覚めさせるための6つのポイント」
①明るく前向きに生きる
②環境を変えてみる
③人との出会いを大切にする
④感動する
⑤感謝の心を大切にする
⑥世のため、人のために生きる
「遺伝子をオンにするための3つの心構え」
①高い志を持つ
②喜びを分かち合う
③世のため、人のために生きているという熱い 思いを持つ
とのことです。館長の佐野浩一も話していましたが、生前、舩井幸雄と親しかったという村上和雄先生の教えは祖父と共通しているところがたくさんあって、どこか懐かしい印象を受けました。
さらに、佐野浩一が最近とても影響を受けているという「今日、誰のために生きる?」の著者でアフリカンペインティングアーティストのSHOGEN(ショーゲン)さんのお話しを紹介しました。
日本人の特性は日本人は自分のことより誰かのため人のために!と行動することを美徳としている。
もちろんそれは素晴らしい考え方だと思うが、その代わりに自分のことをあと回しにしてしまい疲れてしまっている人が多いように思う。」
と・・・
まずは自分を大切にすること。そして自分を好きになることも、大切ではないかと問いかけていました。
また、近年では長らく受け継がれてきた日本人の文化や誇りが失われている気がする。
もう一度、原点に戻り、日本人としての誇りを取り戻そう!
と、熱くお伝えしました。
記念館の講演会の日に雨が降ることはほとんどないのですが、今回は珍しく大雨の中での開催となりました。
しかし、35名を超えるお客さまにお集まりいただきました。
お集まりいただいたみなさま、オンラインでご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
次回、第25回講演会は3月24日(日)に開催予定です。ゲストには「ピンヒールで車椅子を押す」の著者で、一般社団法人HI FIVE代表理事の畠山織恵さんに、お話しをしていただきます。
まもなく、改めまして詳細をお知らせさせていただきますので、今しばらくお待ちくださいませ。